RO水 | 天然水とRO水、選ぶならどっちが良い?その違いを徹底比較

RO水

MENU
このエントリーをはてなブックマークに追加 

RO水とは

 

お水

 

RO水ですが、区分としてはボトルドウォーターになります。

 

メーカーによってはデザインウォーターという表現をしているところもありますがそれは品質表示ガイドラインからすると正確な表現ではありません。

 

RO水はRO膜(逆浸透膜)という0.0001ミクロンの緻密なフィルターを使用してお水をろ過しています。

 

そのお水は農薬、ダイオキシン、環境ホルモン、トリハロメタン、重金属類、塩素、細菌、ウィルス等々不純物をほぼ全て(約99%)取り除いてしまうため、ろ過後のお水は純水とも言われます。

 

純水はピュアウォーターとも言います。

 

不純物をほぼ取り除くというこの点がRO水のメリットと言えます。

 

RO水の原理・仕組み

 

RO水を作り出すRO膜(逆浸透膜)は生物(動植物)の細胞膜の構造・メカニズムを元にしたものです。

 

生物の細胞膜は水分子だけしか浸透させない様になっています。
この構造を参考にして技術を発展させ、当初は海水を真水に変える研究として進められ開発されたのが逆浸透膜です。

 

飲料水の備蓄量が限られている船舶などで海水を飲料水にろ過する目的で使用されています。
あるいは遠く宇宙空間でのスペースシャトル内でも飲料水の確保で使用されています。

 

これらは逆浸透という物理的な働きを利用しています。

 

 

そもそも濃度の違う液体が浸透力のある薄い膜で区切られている場合、濃度を同じにしようと作用します。
例えば海水と真水であれば、海水の方が濃度は高いので濃度の低い真水の方から海水の方へ水分子が移動し濃さを薄めようとします。

 

この濃度の薄い方から濃い方へ水分子が移る作用浸透と言います。

 

■水分子の動き : 真水など濃度の低い方 ⇒ 濃度の高い方

 

 

浸透作用とは逆に、濃度の高い方に人工的に圧力をかけて濃度の高い方から低い方へ水分子を移動させる作用逆浸透と言います。

 

■水分子の動き : 濃度の高い方 ⇒ 濃度の低い方へ圧力をかけて水分子を移動させる

 

この圧力をかけて水分子を移動させる際、0.0001ミクロンの超微細な膜(RO膜)を通すことで不純物を含まない水分子だけが移動しこれがRO水となります。

 

0.0001ミクロンというフィルターの孔のサイズは水分子のサイズとされ水分子以外が通過できません。
つまりRO膜は水分子しか通れないほどのろ過力を持っており、通常取り除くことが難しいトリハロメタンや放射性物質、ダイオキシンなどが取り除かれた純水(ピュアウォーター)となります。

 

 

 RO水のウォーターサーバーの厳選比較情報はこちらでご確認いただけます。

 

 

RO膜のろ過力

 

RO膜(逆浸透膜)はその仕組みから高いろ過力を持っています。
これはRO水のメリットと言えます。

 

高いろ過力によってほとんどの物質を取り除くので原水はボトリング工場地域などの水道水などが使用されることも多く、RO水が比較的安価に提供されるのはこのためです。
原水にこだわらないので価格が安いというのもメリットと捉えることもできます。

 

 

高いろ過力によって除去される物質として、

O-157や大腸菌、インフルエンザウイルスやエイズウイルスなどの菌やウイルス、
塩素はもとよりトリハロメタン、ダイオキシン、ヒ素などの発がん物質、
PCB、ビスフェノールA、アルミニウムイン、クロム、ホルムアルデヒド、カドニウム、水銀などの環境ホルモンや重金属、アスベスト系、

 

さらにはカルキ臭、カビ臭などのにおいも取り除きます。

 

その他
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル、
鉛、銅、ニッケル、セレニウム、銀、フッ素、ケイ素、クロロホルム、トリクロロエチレン等々、

 

農薬・除草剤などでは
ジクロロジフェニルジクロロエチレン、ベンゼンヘキサクロリド、ディルドリン、エルドサルファン、エルドサルファンR硝酸塩等々

 

これらの他、放射性ヨウ素なども除去可能とされています。
(ただしメーカーによって公表内容が違います)

 

ちなみにRO水を作るのに利用するRO膜というフィルターは、その開発にNASAが関わっていたり(水の確保が難しい宇宙での利用を想定)、水資源の確保が難しい地域での海水の淡水化などで利用されています。

 

非常にろ過性能に優れたフィルターです。

 

 

RO水のデメリット

 

RO水は強力なろ過力を持つRO膜で作られるためミネラル分までも取り除いてしまうので、後から人工的にミネラルを添加して販売している場合が多いのはこのためです。
これはRO水のデメリットと捉える人は多いです。

 

ミネラル分がなくなっているということは、お水本来のおいしさなどは失われているということです。

 

そこで後からミネラル分などを添加して調整していたりします。

 

ただ、アルピナウォーターのように原水に天然水を使用し、それをRO膜でろ過したまま何も添加せずにピュアウォーターとして提供しているメーカーもあります。

 

一般的なRO水メーカーは、原水地が不明、あるいは水道水を使っていますがアルピナウォーターの場合、長野県北アルプスの表区1220mにある矢沢水源から採水しているという点においては安心感があります。

 

RO膜は海水を真水にするほどの能力を持っており、また化学物質やウイルスを除去するほどのものですから原水など気にする必要はないかもしれません。
しかし同じRO水でも上記のように違いがあることを知ることは大切です。

 

さらにメーカーの違い、製品はRO水なのか天然水なのか、またその違い特徴などちゃんと製品内容を把握して利用することが大切だということです

 

例えば天然水と思って飲んでいたものがそうでなかったとか、あるいはその逆とか意外とよくある話です。
また人工的に何か手を加えた水を避けたいと思っている方は、なおのこと内容を把握することが大切です。

 

 

 

 おすすめRO水の詳細を比較する

 

 

天然水とRO水の違いの確認はTOPページへ

 

 

 

 

関連ページ

天然水
販売されている水区分として、その原水として使用されているお水として天然水があります。ナチュラルミネラルウォーターは天然水と言える水ですが、天然原水から採水されたということでナチュラルウォーターなどもそのように言っている場合もあります。自然でミネラル分がたくさん含まれたものを選びたいですね。
ウォーターサーバーの水はどれも同じか
ウォーターサーバーはたくさんの種類がありますがそのお水に関してどれほどの差があるのか知りたいところです。採水地やお水の性質、原水となるお水の違いなど多様にあり一見選ぶのが大変そうですが実際のところはどうなのでしょう。なかなか数値的な比較では選びにくいのも事実です。
選ぶならどちらがいいか
天然水とRO水、どちらを選ぶかはなかなか簡単ではないですね。後で後悔しないようにするためにはそれぞれの特徴、長所や短所を理解した上で選択することが大切です。ただしその比較ポイントはなかなか分かり辛いものです。このページでは簡単にどこを比べたらよいか解説しています。